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2007年4月 アーカイブ

2007年4月30日

プロフェッショナル

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今日とあるパフォーマンスに出くわしました。

台の上にボール>板>積み木2段>板と積んで、その上に乗って火のついた棒でジャグリングしてました。

他にもいろいろやっていたのですが、何がすごいと思ったかって、周囲のギャラリーがもの凄く盛り上がってたんです。

結構失敗するんです。
サムイことも言うんです。
振ったギャラリーがそっけないリアクションしてシーンってなったりするんです。

でも、彼はそれを見越して絶妙に返して笑いに変えるんです。
かなり準備されていたんです。

「今日はあの客がそっけなかったから散々だったな」って言う人と
「そっけないのも計算済み。そしたらこうすればウケるよね」って言う人の差を感じました。

自分の努力次第ではどうにもならない外的要因って必ずあると思うんです。
そこがどうなっても大丈夫なように、リスク認識して、回避策を準備して、それでもヤバいリスクは最初から切り捨てるっていう行動ができるのがプロだと思います。

「ギャラリーを楽しませる」って最終目標を何が何でも実現するためには、それは必要不可欠なことだからです。

彼は本気だということが熱く伝わってきました。

僕はたった10分ちょっとの出会いにもかかわらず、彼を尊敬し、友人の結婚式には紹介したいと思い、連絡先を聞いてしまいました。

本気の想いは人を引き寄せ、どんどん味方にしてしまう魔力があるのかもしれません。




2007年4月19日

フォーカスを絞る

「プロダクトマネジャーの永遠の課題はフォーカスを絞ることです。
それには、機能ではなく、市場で認識されている問題にフォーカスしなければなりません。
機能は多ければ多い程良いということはなく、ユーザビリティー調査でも必要最低限の機能が好ましく思われていることが証明されています。
顧客とその問題を理解することが第一歩であり大前提です。
そうすれば、どの機能が求められていて、どれが余計かが判断できるのです。」

イントラブログの場合は、顧客が求める機能を認識できていないことも多いですが、足りないことや問題点を聞きだして、そこから導くことは有効だと思います。
また、機能が多くても、その顧客毎に必要なものしか見せないようにON/OFFさえできれば、幅広いニーズに対応できて最も強いと思います。
日々の営業の顧客ヒアリングやカスタマー調査結果をもっと活用して戦略決定の材料にしたいですね




2007年4月 1日

主観を書くということ

主観を書くってすごくとまどっちゃいますよね。

客観的に絶対に正しい内容であって、みんなの役に立つなって情報であれば、胸張って気軽に書けると思います。
それがどちらかというと今までの企業で行われていた情報共有で○○マニュアルとかだと思います。

主観的な見解となるとどうしても怖い。。
自分の視野の狭さが露呈してしまってバカにされたらやだなあとか、
読む人によってすごく誤解を招いてしまったらやだなあとか、
情報が不完全であることがすごく負い目に感じたりします。

でも僕はあえてこっちに挑戦してみたいです。

それはその先に待っているメリットを確かに実感できつつあるからです。

僕は今までリアルコミュニケーションで一番勉強になってるのは「人の判断ロジック」に触れた時だと思っています。
ある導かれた答えがどうとかよりも、なんでその答えに到ったのか。
「この人はAとBだけ見えている状況でこーゆー判断をしてそうなったのか。なるほどー。こう捉える視点も必要なんだなー。」とかとか。

ブログオフィスではそういったやりとりを気軽にし合えるところにこそ、今までにない「個人の成長の加速」の秘訣があるんじゃないかなーと考えています。

カンペキであることなんて必要ないと思います。

読み手も
「うのみにしないで1意見として受け止めよう」とか
「この人はここが見えてないから、それを促すコメントしてあげたらきっと役立つかな」とか
「こんなことやりたいのか。じゃあ今度こーゆー仕事振ってあげたらいいかな」とか
カンペキな人なんていないことを踏まえて、建設的に解釈したり、アクションし合えるとお互いにどんどん成長し合えると思います。
議論し合うほど、もっともっとこの相乗効果は高まると思います。

「僕は○○だと思います」
「こっちの立場のことも考えると、私は△△だと思います」
「なるほど。そちらの方も考えてあげないとですね。ただ僕はこーゆーことを一番心配していてそこも踏まえるとやはり○○だと思うんです」
「なるほど。それはいい考えですね。賛成です^^」
みたいなやりとりによって本人同士も視野が広がりますし、このやり取りを見た人全員に成長のキッカケを与えることになると思います。

やはり、カンペキな人などいなくって、各自の見えている範囲で一生懸命考えた結果の1意見というだけだと思うんです。
その見えている範囲というのは、普段の業務とか立場とかによってバラバラで各自が各自にしか見えてない角度で物事を捉えているんです。
だから必ずしも上司が全部見えてるかというとそんなことはなく、現場のことは下の方がずっとよく見えていて、その角度からの意見がものすごく重要なことも多々あると思うんです。


僕は自分が全然カンペキじゃないことを踏まえて、主観を投げかけてみています。
むしろ足りないものだらけだから、周囲の力を借りて成長していくためにそうしています。
「僕はこう考えてる。あなたもそうしなさい」といったスタンスではなく、「僕はこう考えてるけど、みんなの角度からはどう見えてるか教えてください」といったスタンスなんです。
だから実は「僕はそうじゃなくてこう考えます。それはこーゆー理由なのです」ってコメントがつくことが何よりもうれしくて、自分を成長させてくれる有難いものだと思っています。

否定ではなく、気持ちよい指摘の仕方、議論の仕方、各自が持っている材料を持ち寄っていいモノを創っていこうという姿勢。

ここにこそ成長の秘訣があるのではないかと考えています。

すごくいい問題提起がされていても、なかなかそこに主観的なコメントをしていくのは慣れないうちはかなり勇気のいることだと思います。
でも、「みんなカンペキなわけがない」、「きっと大らかな気持ちで受け止めてくれる」、「いろんな他の意見を出して成長させてくれる」というスタンスで、もっと気軽に思うことを出しちゃってもいいのではないでしょうか。

周囲の成長のために。
そして何よりも自分の成長のために。




仕組みの大切さ

最近多様化されたニーズに応える面白いコンセプトのマンションが出てきています。

「頭の良くなる家」をコンセプトにしたマンションでは、とことん「コミュニケーション」を促進する工夫がされていました。


頭の良い人たちを対象にした調査(この定義知りたいねw)によると、家族のコミュニケーションが豊かな家庭が圧倒的に多かったからということでした。

勉強するにしても個室に閉じこもるよりも、家族のいるリビングで気軽に「これどーゆー意味?」と多角的にやり取りできる方が吸収される幅は違ってくるのでしょうね。

そのマンションの具体的な工夫というのは
・玄関から入ったら必ずリビングを通る造り
 顔を合わせるというのは全てのコミュニケーションの土台として重要ですね。
・リビングに大きなホワイトボードがある
 気軽に共同作業ができる手段がないと面倒で省いちゃったりしますもんね。
・子供の部屋に家族共通の本棚を置く
 お互いの興味を知ることができる。他人の視野に触れるキッカケですね。
などなど。(他にあった気がするけど忘れちゃった。。)

ほんとちょっとした違いなだけですよね。
でも想像してみると10年を過ごした後には大きな違いが生まれてる気がします。

「導線を用意してやる」
つまり仕組みを創ってあげることが重要なのですよね。
その上に乗っかった人たちが自分たちで意識しなくても、自然と導かれていくのです。
行動だけでなく意識も含めてね。


僕はイントラブログでこれをやりたい。

価値を感じていないユーザーたちが試しに使っているうちに自然と導かれて、コミュニケーションが促進され、認知される喜び、仲間を得る喜び、他人の視野に触れる喜び、それらとの出会いにより人生が変わる喜びにまで導かれるシステムを創りたい。

そのためには「導いて」やらなければならない。
押し付けだけじゃ誰もそっちに進んでくれない。進めない。

使う人の立場にとことん立って、どうしたら便利に感じて使うようになるか、どうしたら楽しくて使うようになるか、どうしたらこちらの意図している感動ポイントまで辿り着いてくれるのか、どこがつまづきやすい道でどれくらいならしておくべきか考えないといけない。

今のイントラブログはかなり便利なシステムになっていると思います。
カスタマー調査レポートでも「より良くなる要望」はあるものの、機能満足度は非常に高い結果が出ました。
営業やサポートの対応も非常に評価が高く、これまでのみんなの頑張りの成果が確かに現れてきているのだと思いました。
(普通カスタマー調査って改善してもらいたい気持ちから厳しくなりがちですからね。それにもかかわらず褒めてくれるコメントが非常に多かったのには感動しました。)


ただ、そこからさらに改善ポイントを探してみると、
注目すべきは「製品は良いのだが、自分たちが不慣れなため利用が思うように促進できなかった。運用方法の手本や相談しあえる場があればいいのだが」という声が多かった点。

たしかに運用者向けブログやSNSを運営するという手もあります。
しかし、根本的解決は「使ってるだけで自然と楽しくなってもっと使うようになるシステム」にさらに改善していくことだと思います。
そして、そこらへんの機能は他社も取り組めていない部分だと思います。

例えば、
書いたことにフィードバックがあれば単純にうれしいですよね?
「面白い」とか「役に立った」とか「感動した」とか反応が返ってくるとまた書きたくなります。
そして、それが統計化されランキングされポータルに載れば、全然関わりのない人も「いい記事」に出会うことができます。

引き続き書いてくれれば、それを読み続ける中で自分もネタあった時だけでも書いてみようかなって人が徐々に出てきます。
名前から顔や座席がわかる導線が用意されていれば、書き込みがキッカケでリアルなコミュニケーションにつながり、「あ、こないだはコメントありがとう」「あのアイデア面白いですね。よかったら知り合いの専門家を紹介しますよ」などのように人生を変える出会いが生まれることさえあります。

「初期から書く少数派の人たち」が書かなくなっていったら悪循環になってしまうことを考えると、仕組みとしてはちょっとの違いが大きな違いではないでしょうか。




イントラブログとは

顧客との会話で「イントラブログって何?」から始まることが多い。

新しい価値ですから、顧客の中にイメージがない状態から始めざるを得ず、興味を持たせる順番で城を建築するように、顧客の成功イメージを形作らせる説明が必要だと思います。

「情報共有」とか「コミュニケーションの促進」から始まり、それらが絡み合って新規アイデアの種を拾えたり、みんなの声でアイデアの実現までを加速できたり、上の視点を社員が知れることによって視野の広い判断を業務で活かせたり、下の生の声を上が聞けることによって経営判断に活かせたり、そんな風に会社が回っていくから社員が会社や仕事に愛着を持てたり、仲間同士の結束が強まって普段から助け合って効率良く仕事できたり、困難を楽しめたり、といろーーーんな効果が絡み合って最終的には「押し付けじゃない心地よい自主的文化が創られて、人が育つ仕組みとなり、扱うモノがドンドン変わっても成功まで辿りつける会社になる装置」というのが僕の認識ですが、最後まで説明する頃には相手は寝ちゃってるかもしれませんw

「とりあえず一言でなんなの?」ってなると難しい。。
でも相手が企業であればなおさらそれが求められると思います。
最初で食いつかなければ、その後の話は聞いてるようで実質聞いていないことでしょう。
万人が食いつくイントラブログの一言説明って何でしょうね?

その一言で興味を持たせたり、イメージの土台を創ってもらって、その後の説明の効果を上げたいですね。


また、聞く人によってバラバラな問題を抱えていて、その一言に魅力を感じてくれるかどうかは相手次第ということもあると思います。

問い合わせしてくれた顧客に対してなら、興味は既に持ってくれている前提で「あなたのイントラブログへの期待はどんなものですか?」から始まって「裏返すとこーゆーことに問題を抱えているということですね。それならこれで解決できますよ。その周辺のこんなことにも。。」と順番が見えやすいし、付加価値も勧めやすいと思います。

「どの順番で話すと相手が聞いてくれるのか、心まで響くのか」
「どんな質問をすると、その糸口を探れるのか」
状況別に判断フローを共有しておき、そこをベースに状況に応じて柔軟に対応できたら強いと思います。




コミュニケーションのキッカケ

スケジューラに社員の誕生日を表示するとかどうかな?

「あ、○○さん今日誕生日なんだ?おめでとう!」
みたいなリアルコミュニケーションのキッカケになるんじゃないでしょうか。

前の職場とか個人で仕事してる人が多くて、そーゆー小さなキッカケがないとモクモクとPCに向かってしーーんと仕事して1日が終わっちゃってたりしたんですよね。

現状でもブログの記事がキッカケになって「こないだの記事面白いですね」とかリアルコミュニケーションにつながったりしてると思います。
そーゆーキッカケ作りを演出してあげられる機能もっとないかな。




イントラブログのモチベーションアップ機能

投稿するモチベーションを上げるってすごく大切ですよね。

そこで「意志表示ボタンの設置」なんていかがでしょう?

「足跡はついてるけどコメントはなくって、読んだ人はどう感じたのか気になるなー」
ってことよくあると思います。
でも、読んだ方としてはコメント残すって敷居が高かったりしますよね。
せめて、「だいたいこう思います」って意思を1クリックで残せて、
書いた側が自分のアクションに対する読者の反応をだいたいでもつかめると
投稿することに対するモチベーションが全然違ってくる気がします。

ちょっとした世論調査のために投稿を活用しようって使い方も出てくるのではないでしょうか?


ボタンの種類はこんな感じでしょうか。
「ありがとう!」:役立つ情報に感謝の意
「同意!」:だいたい賛成の意
「ファイト!」:応援の意(日々の頑張りをつづるエントリに対してとか)
「ウケた!」:笑いをありがとうの意

このボタンを押すと記事に統計情報だけ表示されるようにして、
次に読んだ人は「ありがとうが100個も集まってるからチェックしておこうかな」と判断できたり
「ありがとうが10個以上集まってるエントリを検索してみよう」とかいった活用をしたいですね。
足跡ランキングの他にありがとうランキングとかもプラスであっていいかも。

ありがとうポイントをある程度リアルな業績評価の参考にするって運用もアリだと思います。
やっぱり、投稿するって結構労力がいるわけで、業務が忙しい中投稿してもらうためには
投稿者になんらかのメリットがなければ現実難しいと思います。

特に営業とかコンサルのノウハウとか、有用な情報こそ教えてしまったら、自分の成績の
クビを締めることになってしまって、なかなか有用なノウハウ情報は流れないそうです。
会社としては有用な情報が流れて底上げ効果が出てこそ有益なので、
リアルな業績評価で、情報を発信して底上げして会社に貢献したことに対しても
ある程度評価してあげて、初めて情報発信の促進がされるのではと思います。

情報発信することに慣れている人にインタビューしてみると、
「発信してみると、それ以上のいろんな情報が恩返しのように返ってきたり、
リアルな場面で助けてもらえたり、興味ある仕事を回してもらえるようになったり、
同じことに興味を持つ同志と知り合うキッカケになったりと、
実は出すこと以上に大きなリターンをもらえるんですよ。
だから労力かかってでも投稿する価値ってあるんですよ。」
って伺ったりします。
ただ、これは体験してみて初めて実感できるものだと思いますので、
そこまでいく間に「反応なくてはりあいないのでだんだん投稿しなくなった」を防ぐために
こんな機能があっていいんじゃないかなと思います。

イントラブログ導入に対する効果測定ってすごく難しくて、今のところは情報の流通量で
判断されていたりだと思います。(投稿数とかアクティブユーザー数とか)
結果的にそのあたりにも訴求できそうですよね。