さて。
今日はお寿司についての用語の勉強でも。

最近、よくお寿司を食べに行くのですが、いつも贅沢をしているというわけではありません。
先日は「うまい棒」のみで一日を過ごしたりと、まあバランスが悪いっちゃあ悪いですね。。。
あと、たまたま(意図的に)プロジェクトのミーティングに寿司屋が多用されているのです。
左から「青柳とさば」、「春山菜の天ぷら」、「炙り太刀魚」、「マグロと炙りサーモン」、「炙りタラバガニ」
さて本題。
お寿司屋さんでよく耳にする用語について、その語源を確認していきましょう。
かっぱ巻き
キュウリをシャリと海苔で巻いたかっぱ巻き。
かっぱの好物がキュウリだから、そう呼ばれるようになった、ということはご存知の方も多いでしょう。
ではなぜ、かっぱはキュウリが好物と言われているのでしょうか?
諸説ありますが、有力なのはキュウリの切り口がかっぱの頭に似ているから、というものです。
もひとつ推したい説として、「壇の浦の戦い」にて入水した安徳天皇や建礼門院らとの関係。
源氏の追っ手から逃れた按察使局は、その霊を慰めるために
福岡の筑後川のほとりに小さな祠を建てました。現在の水天宮の起源です。
ここから、「安徳天皇の霊が水辺に現れる」などの俗話が生まれ、
日を経てかっぱ伝説になったのでは、という個人的な考えです。
んで。
安徳天皇は水神として祀られているのですが、そのお供えに良く使われたのがキュウリ。
よって「かっぱの好物=キュウリ」とつながるのではないか、ということです。
ちなみに、筑後川の付近にはかっぱの逸話が多く残っていることで有名だったりします。
ガリ
お寿司の横にくっついて出てくるガリ。ショウガの薄切りを甘酢漬けしたものですね。
その狙いは、お寿司を食べた後の口の中をさっぱりさせ、次のお寿司の味をぼやけさせないこと。
決して僕のようにガリを主食にお寿司を楽しんではいけません…(板前泣かせ
んで、由来なのですが、これは単純。
食感がガリガリしているからです。
つまり、語源としてはガリガリ君と一緒ですな。
シャリ
ネタをのっけるご飯部分。それがシャリです。
お寿司の美味しさを決める要素として「ネタ3割 シャリ7割」という言葉があるほどです。
ただ、上の言葉は新鮮なネタが手に入らない時の言い訳として、誰かが言いだしたのではという
邪推もあったりします。しかし、味を決める重要なポイントであることは間違いありません。
さて、その語源は、と。
大きく分けて2説あるのですが、なぜか両方ともサンスクリット語に由来します。
詳細の説明は避けますが、おおまかには以下の通り。
①遺体、遺骨などを意味する「シャリーラ」が語源
釈迦の遺骨(仏舎利)の白く粉々な様子が、米粒と似ているということから。
②サンスクリット語で米のことを「シャーリ」と呼ぶことから
こっちはそのままですね。
さて、この2つ。どちらが正しいのでしょうか?
ポイントは、いつから「シャリ」という言葉が日本で使われだしたかによると思うのです。
仮に握り寿司ができた(と言われている)江戸時代頃からだとすると、
わざわざサンスクリット語の「米」に置き換えて「シャリ」と呼ぶとは考えにくいです。
てか、当時の寿司職人がサンスクリット語を知ってたらビビります。
それよりは「舎利(シャリ)」という呼び名がすでに日本語化していたことから、
遺骨説の方が整合性がとれていると思います。
とりあえず、こんな感じで。
余談として軍艦に似ているからという名前の「軍艦巻き」は、
お客さんの「いくらのお寿司が食べたい」というわがままから生まれたらしいです。
銀座にある老舗「久兵衛」が発祥と言われています。
こっちは会社から近い(同じ銀座8丁目)のですが、気軽には行けません。。。
が!
寿司好きとしては、いつかは攻めてみたいもんです (`・ω・´)