さて。
ゴールデンウィーク真っただ中なわけですが、今回の休みで不思議に思われたことがないでしょうか?
そう、5月6日の火曜日が休みになっていることです
本来なら5日(月)のこどもの日までが休みで、火曜日は平日はずです。
それが、なぜこうなったのでしょうか?実は祝日法の改正に原因があったのです。
3年ほど前、5月4日のお休みの名称が変わりました。
ご存じのとおり、「国民の休日」から「みどりの日」となっています。
それまでそもそも4日は祝日ではなかったんですね。あくまで休日扱い。
そして。
名称の変更に隠れてあまり話題に出なかったのですが、この際振替休日の規定も変更されています。
それは、3日(憲法記念日)か4日(みどりの日)が日曜日とかぶった場合は、
5日(こどもの日)の翌日を振替休日として休みにするという内容です。
従来の振替休日規定だと、5日が日曜日の場合にしか6日が休みになりませんでしたね。
この改定によって、今年は6日がお休みとなっているのです。
ちなみに火曜日が振替休日としてお休みになるのは史上初だとか。
だから僕のように3年以上前の携帯電話なんかを使っている場合は、
6日のカレンダーの表示は平日のままになっています。うっかり間違えかけました。
このように、なるべく長い連休をとってね、という日本政府からのお達しなわけですが、
その方が経済効果も大きく、何かと都合が良いということでしょうね。
そもそも4日が国民の休日としてお休みになったのも1985年からのことですから
そんなに昔の話ではないですね。昭和で言うと60年。
それ以前は4日が土曜日or日曜日と重なり休みになる、もしくは3日が日曜日で振替休日になるしか
連休が伸びることはなかったと。しかも土曜日と重なった場合、当時学生は学校ありましたからね。。
飛び石連休って表現も最近はあまり使いませんが、1985年以前に関しては言い得て妙ですね。
あと、ハッピーマンデーでしたっけ?成人の日や体育の日を特定の日ではなく、
第2とか第3月曜日に決めて連休になるようにしたやつ。あれも連休をつくろうて意味じゃあ
今回と似たようなもんですね。
確かに連休を発生させて、ゆっくり余暇を楽しめるよう、そして経済効果も・・・という配慮は
ありっちゃありなんですが、従来の意味が取り違えられるのが懸念と言えば懸念です。
例えば体育の日なんかは、もともと10月10日でした。
これは東京オリンピック開催を記念して、その開会式を祝日としたことが由来です。
9月15日だった敬老の日なんかも、日本発祥かつ地方の運動から広がったという
由緒ある祝日だったりします。(兵庫県のとある農村の「としよりの日」という会合がそもそもの始まり
もちろん個人的にも連休になってくれた方がありがたい面もあるのですが、
何でもかんでも効率を重視するのではなく、大事にするべきものには敬意を払って
受け継いでいくような文化も忘れないでほしいですね。

