他人とのコミュニケーションとは、上手く意思を伝えられないことが当然だというお話。

人類の発展の歴史の中でも、「意思を共有するための手段」というものは大きなウェートを占めています。
文字の発明なんてのはまさしくそれですし、電話等のインフラ、そしてウェブというものも広義に含むでしょう。
長い年月をかけ試行錯誤して様々なコミュニケーション手段が生まれてきましたが、
それでも完璧な意思疎通などというものはほとんどこの世に存在しません。
伝え間違い、ニュアンスのずれ、理解不足など、程度の大小はあれど、コミュニケーションにはつきものです。
まあ、こういった背景がある中で「何回言ったらわかるんだ!」とか「もっと分かり易く言え!」など、
コミュニケーションが上手くいかないことへ腹を立てすぎるのも考えものですよ、と。
伝わらなくて当然と考える
逆に
伝わったらラッキーと思うくらいの方が良い
この辺は先日の朝ミーティングで話が出た内容でもあります。
また、そんな中でも、より効率的にコミュニケーションをとるためにどんな考え方があるかと
いうことについても言及がありましたので、簡単にご紹介します。
①ビジュアライズ
簡単に言うと図に書け、もしくは身ぶり手ぶりなどのジェスチャーも含まれるようです。
言葉だけでなく視覚も有効に活用することで、コミュニケーション精度は格段に向上するとのこと。
確かにこれは経験則でも納得できる話です。
さらに一歩進めるなら、人間の五感になるべく多くアプローチしたほうが意思は伝えやすいのかも。
というのも、現在の人間のコミュニケーションは、視覚や聴覚に頼る部分が大きいです。
もし仮に、人間が犬のように嗅覚の方が物事を判断するのに長けるように進化していたら、
おそらくテレビからは音声ではなく匂いが分泌されるようになっていたでしょう。
ああ、話がずれました。
まあともかく言葉オンリーよりもビジュアルもつけよう、と。
②共通言語
これはつまり、コミュニケーションをとる当人同士での決まりごとを作っておくこと、ですね。
かなり幅広く考えるなら、日本語や英語などの言語もこれに当たるかもしれません。
例えば「合言葉」
他の人が聞いても何のことかさっぱりですが、知ってる人同士では非常にすぐれた伝達手段です。
別に他人に内緒にする必要はありませんが、こういった意思疎通ができうる共通の取り決めを
持っておくことで、格段にコミュニケーションの精度を高め、かかる時間を短縮することができます。
③量でカバー
3つ目、最後はガラッと雰囲気が変わります。
極論、下手な鉄砲も数うちゃ当たる方針です
スマートに恰好をつけて相手とコミュニケーションをとるだけじゃなく、
時には、繰り返し愚直に思いを伝えることで、意思疎通が叶う場合もあるということです。
正直あまり効率の良いやり方ではないかもしれません。
事実、「コミュニケーション力向上の秘訣」なんて項目の中に、こんなの滅多に出てきません。
しかし、与える情報の量を増やすというのはれっきとした手段です。
凝ったセリフと凝ったシーンで1回告白するよりも、ふられてもふられても何回も告白を続けた方が
上手くいく場合だってあるのです。 (=゚ω゚)ノ 僕も3回目でOKもらったことがあります
と、こんな感じ。
伝えたいけど、基本的には伝わらないもの。それが当たり前。
それを前提に、いろいろやり方を工夫してみましょうね、ってことでした。