言葉というものはどの時点で言葉としての意味を持つのでしょうか。
・頭の中でイメージしたとき?
・文字として紙に書いたとき?
・口から音声として発したとき?
いや、言葉は文字にしろ音声にしろ、誰かに伝わった時に初めてその役割を果たすのです。
具体的な例を挙げて説明してみましょう。
転校するA君のために、クラスで送別会を行うことになりました。
送別会当日。
準備を担当していたBさんは、あるものを購入し忘れていることに気付きました。
自分が買いに行く時間はなかったため、C君に買い物をお願いすることにしました。
しかし、C君の姿が見えない。トイレにでも行っているのだろう。
仕方がないので机にメモを残し、自分の作業に戻りました。
机に戻ってきたC君。メモを見て快く了解。
早速買い物に出かけました。
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買い物から戻ったC君は、Bさんに購入したものを渡しました。
C君:「メモで頼まれていたものを買ってきたよ」
Bさん:「え、、、頼んでいたものと違うじゃない!」
おかしい。
2人の意見が食い違っている。
C君:「なんで?きちんとメモに書いてあった通りのものだよ?」
Bさん:「そんなもの頼んでないわよ!」
さて。
この食い違いはどこから起きたのでしょうか?
実はBさんが残したメモに少々の問題があったのです。
そのメモの内容は下記の通り。
『色紙を買っておいてください』
おわかりでしょうか?
Bさんは転校するA君へのプレゼントをラッピングする「色紙(いろがみ)」が欲しかった
しかしC君は、みんなの寄せ書きに使うんだろうと思い「色紙(しきし)」を買ってきた
このコミュニケーションは、相手に伝わらなかったという点において不完全と言えるでしょう。
このように「相手に伝わった内容」、「相手がどう感じたか」という結果のみが
その言葉の意味として真実性を帯びるのです。
「そんな意図じゃなかった」と弁明する権利はもちろんあります。
しかし、それで納得をしてもらえるケースもあれば、そうでない場合もあるでしょう。
特に不特定多数に対して言葉を投げかける場合はより注意が必要です。
・・・てなことを思った、mixiの利用規約問題。
詳細は下記のエントリーなどをご参照されたし。。
・mixi日記はもう真面目に何かを書く場所じゃない -遥か彼方の彼方から
・著作権はmixiがすべて有す。mixi4月1日から利用規約を改定 -ぼのわち通信
・mixiはblog化するのか? -404 Blog Not Found
・「mixi日記、無断書籍化はしない」――規約改定の意図をミクシィが説明

