Google Analyticsが携帯サイト解析に対応!さっそく導入してみました。
Google Analyticsといえば広く普及しているアクセス解析ツールですが、JavaScript型のビーコンを使用しているため、JavaScriptに対応していない携帯電話向けサイトでは正しく解析ができない、というのがこれまでの通説でした。
が!
Analyticsを携帯電話でも利用できるようにする、とGoogleがアナウンスしたのが先月のできごと。まずはパイロット版として特定のパートナーだけの限定スタートとなっていましたが、気がついたら自分のアカウントでも利用できるようになっていました! さっそく自分のサイトに導入してみました。
導入方法がちょっとわかりづらかったので、以下手順を書いておきます。
まず、Google Analyticsにログインして、左上の「Analytics設定」をクリックします。
新しくプロファイルを追加する場合は、ページ下の「プロファイルの追加」へ、
既存のプロファイルで携帯サイト用のコードを取得したい場合は、「編集」へ進んで「ステータス確認」をクリックします。
するとこんな画面になります。

「アドバンス」タブをクリックして、「何をトラッキングしますか」のなかの「A site built for a mobile phone」をクリックします。
すると解析用コードの言語が、PHP、Perl、JSP、ASPXから選べます。
以下、PHPを選択した場合で話を進めますが、基本構成はどの言語でも同じようです。
解析を始めるには、3つの作業が必要になります。
1. 対象ページの <html> タグの手前にPHPコードを貼り付ける。
コードの内容を見ると、ビーコン用の画像ファイルのURLパラメタを作成しているだけで、 <html> タグの手前である必要はなさそうに見えますが、一番先頭に貼り付けるのがGoogle推奨です。
2. 対象ページの </body> タグの直前にPHPコードを貼り付ける。
この場所に1ピクセル×1ピクセルのビーコン画像が埋め込まれます。ビーコン画像自体は次の手順で配置する ga.php が出力しています。配置するディレクトリを変更したい場合は適宜パス指定の修正が必要になります。
3. サーバのルートディレクトリに ga.php を配置する。
管理画面内の「ga.php」をクリックするとソースコードファイルがダウンロードできます。これをサーバのルートディレクトリ直下におきます。たとえば解析対象サイトが http://example.jp/ であれば、 http://example.jp/ga.php にあたる場所におきます。場所を変更したい場合は手順2でパス指定を変更すれば対応できそうです。
【リバースプロキシ内部でwebサーバを運用している場合】
これはGoogle Analyticsに限った話ではないですが、リバースプロキシを置いたwebサーバ構成にしている場合は、 ga.php のなかで使われている $_SERVER["REMOTE_ADDR"] が正しく取得できない場合があります。この場合は $_SERVER["HTTP_X_FORWARDED_FOR"] を参照するようにすると解決できることがあります。
これで導入はおしまいです。
1日くらい待っていると、データが取得されてAnalytics管理画面で解析できるようになります。
以下、まだ日数が浅くてデータ数少ないですが、参考までにキャプチャをいくつかどうぞ。

これは「ブラウザとOS」の画面。携帯電話のキャリア別に判別できています。ソフトバンクっぽいものがなくて代わりにNetFrontが多いですがこれはちょっと謎。また、PVとUUも個別に計測しているようで、平均PVや平均滞在時間なんかも表示されています。

次にこれは「すべての参照元」。
ezwebやyahooのから検索流入も表示されています。これらの平均ページビューが1って悲しいですね。みんな直帰かよ。(;_;)

検索キーワードもこのとおり。ちゃんと日本語にも対応しています。

これはトップページの「ナビゲーション一覧」。どこのページから来て、どのページへ行ったか。携帯サイトでこんな分析までできちゃうって素敵。
ほか、まだ試していないですが、コンバージョンの設定や分析なんかもPCサイトと同様に利用できそうです。
ということで、アクセス解析の本命ともいえるGoogle Analyticsの携帯サイト対応版のレビューでした。セッションやリファラなどの解析にもバッチリ対応していて、これは相当便利そうです。






















