DESIGN SHOWCASEのトークセッション
リクルートのメディアテクノロジーラボさんがやっているDESIGN SHOWCASEのトークセッションに行ってきました。
内容は、参加するまでぜんぜんチェックしていなかったんですが(汗)、今回、AB-ROADが提供している海外ツアー旅行DBのAPIを使った作品、というお題で4組のデザイナーさんが作品を作っていて今月上旬に公開されていて、その発表会&制作の裏側を語ります、というもの。
すべてFlashによる作品。どれも相当なパワーを割いて作られた力作。どれも(プログラマーではなく)デザイナーが考えたものならではのアイデアが詰まっていて、商業デザインを忘れて純粋にアートを追求した世界でした。そんな作品の開発裏話はどれも面白し。以下、紹介された作品たち。
独特のUIで原色を混ぜて「色」を作ると、その色にちなんだツアーが見つかる、というもの。作られうる「色」は全12種類(記憶ちがうかも)で、それぞれの色毎に検索キーワードを設定しているとのこと。赤系の色にキーワード「カルビ」を紐づけたら、検索結果が韓国旅行ばかりになった!なんて話がありました。
独特のUIで文字のようなものが流れて出てきて、おもむろにクリックするとなにかツアーが紹介される、というもの。この文字のようなものは、今回のために独自に作ったフォントで、しかも表示ディスプレイサイズに応じて2種類も制作したんだとか。デパートの紙袋をほうふつとさせるような、なんだかかわいいフォント。
今回の中で一番イカれた(いい意味で)ように感じた作品。ツアー旅先候補の場所に応じて音色の違う音が奏でられて、フィーリングにあった音色のツアーを選んでね、というもの。この発想は自分にはできないわ。プレゼン中にちりばめられた小ネタ(制作が遅れた言い訳?)が楽しかったです。
「旅行に行ってきましたブログ」をランダムに作成する、というもの。最初に名前を入力するんだが行き先はまったくのランダム。仕組みはすごく単純なんだけど、入力フォームを表示させるまでの見せ方とか、結果の表示画面とか、なるほどなーと思わされました。つーか作成されるブログ文章が変にパワー掛けて何パターンも作られていたり、ムービーが実はやたら長くてスカイライナーで成田まで実際に往復する車内の映像をそのまま片道45分ずつまるごと収録していたり、こだわってるポイントが変にすごい。
最後の旅日記ジェネレータは結果生成にAPIが使われていてあまりAB-ROADが前面に出てこないが、そのほかの3つはどれもツアーDBを検索する行為を、それぞれまったく別の着眼点からデザインしなおしたもの。トークセッションの中でもみなさん言われていたが、取り組む人によってこんなに多様な作品がでてくることが楽しい、というのが会場から見ていても感じました。
前職のデザイン会社で定期的に、デザイン制作したものをみんなで持ち寄ってコンテストする会を開いていたのを思い出した。自分は外から見ているだけでしたが、この制作物のこういうところにこだわりがあって、こういう課題や苦労をどう解決してその結果こんな最終形になった、なんて話はどれも面白くてケーススタディにもなりますよね。こういう取り組みは自分も身近でできることからやっていきたいものです。
















