先週の話ですが、Social Graph APIというのが発表されています。
Social Graph API - Google Code
秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: Google Social Graph API登場 - 公開情報から人のつながりを探せるように
なにができるの?というひとは、このデモを使ってみるのが早いかと。こちらのテキストボックスのなかに適当なurl、たとえば誰かのtwitterプロフィールページのurlを入れると、「おともだち」の人のurlがずらっと出てきます。
Social Graph API Demo - My Connections
このAPI、サイトによって対応しているところとしていないところがあるようで、twitterは対応しているようですが、他のサービスで対応しているところは試した中では見つけることができませんでした。
また、ここでいう「おともだち」という関係には方向性の概念が含まれて、mixiのように常に双方向にマイミク、というわけではなく、一方的なストーカー行為(?)のような関係です。
なにをもとに「おともだち」を判定しているのか、というと、FOAFやXFNの記述を参照しているそうです。FOAFは結構前から耳にしたことあったけどあんまり詳しくないなー、XFNってなんだ?と調べてみたら、実はすごくかんたんで、<a>タグの記述の中に「rel="friend"」って属性を記述すると、リンク元のサイトからリンク先のサイトへのおともだち関係を宣言できるというものらしい。詳しいことはぐぐればすぐに出てくると思いますが、XFN記述についてはこちらのサイトがとてもわかりやすいです。
で。じゃあもののためしに、このブログのサイドバーにもいくつか、「rel="friend"」を添えた<a>リンクを作ってみました。
そして待つこと数日。ようやくこのAPIに反映されるようになったようで、上記のデモページにこのブログのurlをいれると、おともだち関係のブログが出てくるようになりました。
XFN記述を導入してからAPI結果に反映されるまで数日かかったんですが、これは多分Googleの検索インデックスかなにかを利用しているんでしょうかね。あまりリアルタイムにweb上の情報が反応が返ってくるAPIではないようです。
APIの仕様としては、JSON形式のレスポンスが返ってくるREST型APIで、サーバサイドだけでなくJavaScriptからの利用もしやすいです。ためしにこのブログのおともだちurlを得るにはこんなurlで。
さて。
このAPIがどういうものかがちょこっとわかったところで、最後にさっそく妄想。これを利用することで、何ができるようになるでしょうか。
現状、FOAFやXFNに対応しているウェブサービスが多くないようなので、いまいちメリットを享受できないのでは思います。閉鎖型のミクシィなんかは無理としても、公開型のRSSリーダーとかがこれに対応してくれるとだいぶ面白い情報がこのAPI経由で利用できるのではなかろーか。
また、このAPIを利用するとどんなことができる? ぱっと思いつくのは、WEB素行調査とかmixi Graphとかみたいな、人と人の関係性がわかる系。こういうツールがすぐに作れるようになるはず。
ちょっと発想を広げると、自分が書いたアフィリエイトエントリーなんかを、おともだちの人たちに(自動トラックバックやUpdatePingなどで)通知することで、Facebookの「Social Ads」ってすごくね?的なことが実現できそうな気がします。あ、でもこれはスパム行為とのいたちごっこになりそうだな。。。
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