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【モバゲータウン解説その3】オンライン対戦できるJavaアプリゲーム

これまでの2回でモバゲータウンの概要についてご説明したので、今回からはゲームやSNS、ビジネスモデルなど個別の要素について解説していきたいと思います。

まずはオンライン対戦できるJavaアプリゲームについて。

モバゲータウンには、大きく分けて、フラッシュを利用した手軽なミニゲームと、iアプリを利用した本格的なゲームの2つがあります。
さらに、iアプリゲームも、リアルタイム対戦ができるゲーム、過去のプレイデータを利用して擬似的に対戦ができるゲーム、一人プレイ用のゲームの3つの類型に分けることができます。

これらはすべて無料でプレイすることが可能です。アプリを立ち上げるときに認証を行っているため、退会するとゲームは遊べなくなります。
ゲームの追加速度は、1ヶ月に1本~2本くらいです。

Javaアプリゲームは、auとソフトバンクでは遊ぶことができません。
auはこれまで公式コンテンツプロバイダー以外はこういったアプリを提供できませんでしたが、来春からJavaアプリをオープン化するそうなので、今後はauユーザーもドコモユーザーと同じゲームがプレイできるようになるかもしれません。
ソフトバンクではJavaアプリがオープン化されてますが、ユーザーが少なくて収支が合わないからモバゲータウンでは作ってないんでしょうね……。

では、3つの類型のゲームについて、それぞれ解説していきます。


【 リアルタイム対戦型ゲーム 】

他のユーザーとチャットをしながらリアルタイムで対戦することができるゲームです。

現在のところ、リバーシ、大富豪、クイズゲーム、麻雀の4つがあります。
ゲームの画面には、自分のアバターが表示されます。

リアルタイムといっても、実際には「プレイヤー1の行動」⇒「通信」⇒「プレイヤー2の行動」という流れなので、1ゲームを終了するのにけっこう時間がかかります。麻雀とか半荘1回で電池がなくなりかねません。
現在の携帯の通信環境と速度ではこれはまあやむを得ないところでしょうか。通信の途切れやすい移動中にはちょっとプレイできないですね。

当然のことながら、リアルタイム対戦のゲームでは膨大なパケット通信が発生します。パケホーダイ未加入の場合、下手すると1プレイで1,000円を超えるようなパケ代になる可能性もありますので、未加入の人は決して手を出しませんよう……。

このゲームの問題は、対戦しながらチャットができるので、容易に出会い系やエロ話に発展することです。当然ゲームよりこれらが目的で参加してくる人も多数います。
サービス開始当初は、夜中にアクセスするとこんなゲームルームばかりでした。今はかなり厳しく運営者のパトロールが行われているはずなので、そんなにひどくはないと思いますが、それでも撲滅するのは難しいでしょう。
ゲームを途中で放棄したり、ゲームに負けて暴言を吐いて去っていく人もいたりするのも困ったものです。


【 擬似対戦型ゲーム 】

一見リアルタイム対戦をしているように見えるものの、実際には、ユーザーのプレイデータを記録してそれを他のユーザーがプレイしているときに再現することにより、擬似的にリアルタイム対戦してるように見せているゲームです。

カーレースゲーム、パズルアクションゲームの2つがあります。
もっとあるかと思って調べたら2つしかなかった。


【 一人プレイ用ゲーム 】

アクション(2)、パズル(3)、ペット育成ゲーム(1)、パチスロ(1)、RPG(2)など計9種。

無料だからRPGも安っぽい適当RPGかと思いきや、クリアするのに20時間以上かかるけっこう本格的なものです。携帯で20時間も地道にプレイするのはかなり疲れるけど……。
クイズも、昔はやった落ち物パズルや、今流行の脳力開発ゲームなどかなりクオリティが高く、金がかかってることをうかがわせます。


モバゲータウンのゲームはすべて無料でプレイすることができます。
「クオリティが高いゲームがすべて無料でプレイできる!」というのがモバゲータウンの非常に強力な売りになっています。

SNSだけだと、よく知らない人は「それってどこが面白いの?」ってことになりますが、ゲームであればだいがいの人は楽しめるわけで、お金はないけど時間はある中高生はそりゃ登録しますわな。

「ゲームで集客」⇒「SNSも使わせる」⇒「アバター買わせる」
という見事な(あざとい、ともいう)構造になっています。

実はこの構造はハンゲームとほとんど一緒です。

次回はモバゲータウンのフラッシュゲームについて解説します。


モバゲータウン解説シリーズ目次

1.「モバゲータウン」という恐ろしいサイト
2.モバゲータウンってどんなサイト?
3.オンライン対戦できるJavaアプリゲーム
4.手軽にプレイできるフラッシュゲーム
5.コミュニケーションを活性化するアバター
6.モバゲータウンの収益源 - まさに現代の錬金術
7.アフィリエイト以外の収益源

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コメント (2)

m.t:

友達から教えて貰ったのはいいけど、パソコンでは出来ますか??

田中:

韓ゲームも、モバゲーも出会い系サイトです。有害サイト規制で株価急落。

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株式会社マイネット・ジャパン

プロフィール

    橋詰 大造
    (株)マイネット・ジャパン取締役
    (株)ディー・エヌ・エーで携帯ショッピングモール『ポケットビッダーズ』の運営とモバイル関連事業の立ち上げに携わる。
    2006年7月、(株)マイネット・ジャパンに立ち上げメンバーとして参画。

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